男尊女卑家庭からの脱却

 私の実家は九州は熊本、天草の血を引く

従って、私の家は

家長である長男が箸をつけるまで

女性、子供は待たなければならない

その様な家風で育った



男性が表に立ち、女性が黒子に徹する

これが普通だと思っていた


厳密に言うと、無意識のレベルでは

様々な態様の男尊女卑の呪いが

まだまだ私の奥底に残っている


ご飯の準備は女性の役割と思っている訳ではないが

無意識に準備をするのがルーティンになっている

私の方がどんなに忙しくても


私ほど強くなくも、無意識に女性の役割とされるものを当然と思う方は

多いのではないか


幼少期に無意識に刷り込まれた教育やメッセージは

思いの外影響がある


女性の活躍、賛成!

と言っている男性社員でも

妻は専業主婦で完全サポートを受けている人が多いのも

一つのエビデンスとなるだろう


そして夫も男尊女卑家庭出身であり

昔描いた平等な夫婦とは程遠かった


私の人生の課題は

男尊女卑家庭で育ち

義理実家も夫も男尊女卑の中で

如何に今までの価値観を自ら取っ払い

窮屈な日本でも強く自由に生きるか、である


Éternité 

Junko


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